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パウ&平井弾!G大阪が徳島に快勝し、前半戦首位ターン

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[6.29 J2第21節 G大阪2-0徳島 万博]

 ガンバ大阪徳島ヴォルティスを2-0で下した。前節岡山と引き分け、連勝が6で止まってしまったガンバだが、勝ち点3をきっちり積み上げ、前半戦を首位のまま折り返した。対する徳島は2連敗となった。

 序盤チャンスを作ったのはアウェーの徳島だった。前半18分には、MF濱田武がループシュートで狙う。しかしGK藤ヶ谷陽介の手をかすめたボールがクロスバーに阻まれるなど、先手を奪うことは出来なかった。

 そんな中、チャンスを確実にものにしたのはG大阪だった。前半32分、右サイドからのクロスはDFにクリアされるが、こぼれ球を拾ったFWパウリーニョが左足を一閃。アウトにかかったシュートは左隅に吸い込まれていった。FWレアンドロが退団したことで一層の存在感を示したい助っ人のスーパーゴールで先制に成功した。

 さらに前半38分、FW倉田秋の縦パスで抜け出したパウリーニョがグラウンダーのクロスで折り返す。これに走り込んだFW平井将生が合わせて追加点を奪った。3月10日の長崎戦以来、今季2度目の先発となった平井。結果を残したい一戦で確実のゴールを奪ってみせた。

 後半は無得点に終わったが、落ち着いた試合運びで勝利を飾ったG大阪。「いいシュートが打てた」とゴールシーンを振り返ったパウリーニョ。「私のゴールもそうですが、チームが勝てたことがうれしい」と白い歯をこぼしていた。

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