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徳島はエース津田の今季8得点目などで2連勝…北九州は3連敗

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[7.7 J2第23節 北九州0-2徳島 本城]

 徳島ヴォルティスはアウェーでギラヴァンツ北九州に2-0で快勝し、今季2度目の連勝を飾った。2試合連続の無得点は今季初。攻守がかみ合い、12位に順位を上げた。一方の北九州は3連敗となった。

 徳島は前半9分、右サイドでパスを受けたFW津田知宏がドリブルでゴール正面まで持ち込み、左足で先制点。その後は北九州の反撃に遭ったが、守勢の時間を耐えると、後半13分にMF濱田武が強烈なミドルシュートを突き刺し、2-0とリードを広げた。

 北九州にもチャンスはあった。0-1で迎えた前半32分には巧みなパスワークで徳島守備陣を崩し、最後はFW池元友樹がシュートを打ったが、ゴール上へ。2点ビハインドの後半36分にもDF冨士祐樹のクロスに途中出場のFW大島秀夫が頭で合わせたが、枠を捉えることができず。最後の精度を欠き、5試合ぶりの無得点に終わった。

 4試合ぶり今季8得点目が先制点となった津田は「早い時間に思い切りの良いプレーでゴールを奪うことができた。ボールを受けた瞬間、ゴールも見えたので、左足だったけど、狙って決めることができた」と胸を張る。

「今日も良いところ、やりたいこと、やろうとしていること、やらなくちゃいけないことがハッキリ出たと思う。チームとして成長しているので、それにつながる仕事を後半戦はもっとできるように、次の試合もがんばりたい」。得点ランキング6位タイのチーム得点王は、さらなるゴール量産でチームを上位に引き上げるつもりだ。

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