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後半戦無敗の鳥取と横浜FCはスコアレスドロー

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[7.14 J2第24節 鳥取0-0横浜FC とりスタ]

 J2は14日に第24節を行い、ガイナーレ鳥取横浜FCの試合は、互いにチャンスを生かすことができずに、スコアレスドローに終わった。後半戦に入ってから、ともに1勝1分と無敗の鳥取と横浜FCは、互いに無敗を維持して勝ち点1を分け合っている。

 前半から積極的な試合運びを見せたのは、ホームの鳥取だった。距離のある位置からもミドルシュートを放ち、横浜FCゴールを脅かす。前半20分にはMF永里源気が強烈な右足シュートを枠に飛ばしたが、GKシュナイダー潤之介の好セーブに阻まれた。同38分にも右サイドから中に切り込んだFW久保裕一が左足でシュートを放ったが、ボールは右に逸れて行った。

 後半に入るとアウェーの横浜FCも反撃に出る。相手のパスをカットしたDFペ・スンジンが攻撃参加する。右サイドから折り返したボールをフリーになったMF佐藤謙介が左足でシュートしたが、ボールを枠に飛ばせなかった。その後は鳥取も積極的にフィニッシュを放ったが、14本のシュートも空砲に終わった。対する横浜FCは、シュート3本に抑え込まれて、2試合連続のスコアレスドローに。

 鳥取のMF実信憲明は「厳しい時間もありましたが自分たちの時間もあったので、何としても得点を奪いたかったのですが、それができなかったのは残念です。僕たちは走らないといけないチーム。みんなはっきりとハードワークできたと思います」と、相手の3倍以上のシュート数を放った内容には満足の様子だった。

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