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「3連戦で勝ち点7」、目標達成の群馬が18位に浮上

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[8.25 J2第31節 群馬2-1愛媛 正田スタ]

 20位ザスパクサツ群馬はホームで16位愛媛FCを2-1で下し、2試合ぶりの白星を飾った。これで6試合負けなし(3勝3分)となり、順位も18位に浮上。愛媛はアウェー連戦で2連敗となった。

 群馬は前半21分、DF保崎淳の右クロスにFW横山翔平がヘディングで合わせ、先制点。後半37分には自陣からのロングボールをMF青木孝太が頭で落とし、FW平繁龍一が胸トラップから左足ボレーでゴールネットに突き刺した。シュート数では群馬の9本に対し、愛媛は20本と倍以上放ったが、決定力を欠いた。後半アディショナルタイムにDF浦田延尚のミドルシュートで1点を返したが、反撃もここまでだった。

 先制点の横山は「ボールを支配される時間が長くて、厳しい状況が続いていたが、ワンチャンスをうまく決めることができた。ファーサイドに最高のボールが入ってきたので、自分は合わせるだけだった」とゴールシーンを振り返り、「3連戦で勝ち点7がチームの目標だった。それを達成することができて良かった」と喜んだ。

 中2日、中3日の3連戦を2勝1分で乗り切った群馬は、これで6戦負けなし(3勝3分)。夏場の連戦で勝ち点を積み上げ、降格圏内の21位・鳥取との勝ち点差も「4」に広げている。


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