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松本が今季初の3連勝でPO圏内まで勝ち点2差、東京Vは今季初3連敗

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[8.25 J2第31節 東京V1-3松本 味スタ]

 松本山雅FCは敵地で東京ヴェルディに3-1で快勝し、今季初の3連勝を飾った。勝ち点を46に伸ばし、順位も11位から8位に急浮上。昇格プレーオフ圏内の6位京都との勝ち点差を「2」に縮めている。一方の東京Vは今季初の3連敗で13位に後退した。

 序盤は守勢を強いられた松本だが、GK白井裕人を中心に耐えると、前半43分にMF岩上祐三の右CKからDF犬飼智也がヘディングで先制点。劣勢の松本がセットプレーのチャンスを生かし、リードを奪った。後半10分にはPKを与えてしまうが、キッカーを務めたMF飯尾一慶がゴール右に外し、難を逃れる。すると同13分、右クロスをFW塩沢勝吾が右足で落とし、FW船山貴之の2試合連続ゴールで2-0とリードを広げた。

 東京Vも後半16分にMF小池純輝のヘディングシュートで1点を返したが、松本は同28分、船山の折り返しを岩上が左足で流し込み、3-1。16本のシュートを浴びた松本だが、1失点に食い止めると、チャンスを確実に得点につなげた。

 中2日、中3日で続いた真夏の3連戦で3連勝。反町康治監督は「夏場が勝負だと思っていた。この3つは選手たちの自信になると思う」と称え、「今度は9月がこれからを大きく左右すると思うので、より集中してやっていきたい」と気を引き締めていた。


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