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鳥栖がJ1残留へ大前進、湘南を直接下して降格圏と10差に

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[9.14 J1第25節 鳥栖1-0湘南 ベアスタ]

 サガン鳥栖がホームで湘南ベルマーレを1-0で下した。後半アディショナルタイムのオウンゴールが決勝点となった。

「内容よりも結果にこだわっていた。残留争いの中で絶対勝ち点3が必要だった」(MF藤田直之)

 決勝点が生まれたのは終了間際の後半45分。右サイドからMF清武功暉がロングスローを入れると、跳ね返されたボールが再び清武の下に戻る。ワンタッチでDF丹羽竜平に叩いて立て直すと、クロスボールがゴール前に上がる。DF遠藤航とMF野田隆之介が競り合うが流れると、後ろにいたMF下村東美に当たる。不可抗力ながらもゴール方向に飛んでしまったボールは、GK安藤駿介の股を抜けてゴールネットが揺れた。

 J1残留争いの中で、勝ち点を30に伸ばした鳥栖。湘南との勝ち点差を10とし、残留へ向け1歩も2歩も前進した。対する湘南は15位の甲府との差も8に広がる苦しい展開。残り9試合となったリーグ戦。直接対決でのこの結果は、湘南にとってはあまりにも痛い。


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