beacon

10人の鳥取が土壇場で追いつく、11戦勝ちなしも最下位転落は回避

このエントリーをはてなブックマークに追加
[9.15 J2第33節 鳥取1-1愛媛 とりスタ]

 ガイナーレ鳥取はホームで愛媛FCと対戦し、1-1で引き分けた。11試合連続白星なし(6分5敗)となったが、数的不利に立たされながら後半アディショナルタイムに追いつき、連敗は3でストップした。

 7月3日の山形戦(3-2)以来となる勝ち点3を目指す鳥取は前半28分、FW久保裕一の落としをDFドゥドゥがミドルシュート。しかし、これはゴール左に外れ、同37分のMF武田英二郎の直接FKも枠を捉え切れなかった。すると0-0で折り返した後半5分、愛媛はMF加藤大の右CKがファーサイドに流れたところをDF園田拓也が頭で押し込み、先制点を奪った。

 1点を追う鳥取は後半37分、武田がスパイクの裏を見せる危険なスライディングタックルで一発退場。1点ビハインドのうえ数的不利に立たされたが、敗色濃厚の後半アディショナルタイムにDF田中雄大の左CKからFW岡本達也がヘディングシュートを放つと、GK秋元陽太が弾いたこぼれ球をドゥドゥが左足で押し込んだ。劇的な同点ゴール。勝ち点1を獲得した鳥取は勝ち点で岐阜に並ばれたが、得失点差で最下位転落を免れた。


▼関連リンク
J2第33節LIVE速報

TOP