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札幌は連敗で昇格PO遠のく…群馬は連敗ストップで残留に前進

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[10.6 J2第38節 札幌1-3群馬 札幌厚別]

 J1昇格プレーオフ出場となる6位以内を目指す8位コンサドーレ札幌はホームで20位ザスパクサツ群馬に1-3で敗れ、約3か月ぶりの連敗を喫した。群馬は連敗を4で止め、5試合ぶりの白星。最下位・鳥取との勝ち点差を「6」に広げている。

 前後半の立ち上がりに効果的に得点を重ねた。群馬は前半4分、FW青木孝太が鋭い反転からPA内に仕掛け、ゴール前にクロス。これをFWエデルが右足で流し込み、先制点を奪った。後半開始早々の1分にはMF保崎淳のシュートを相手GKがこぼし、素早くエデルが押し込む。相手のミスを突き、2-0とリードを広げた。

 札幌も後半21分、MF日高拓磨の右クロスに途中出場のMF荒野拓馬が右足ボレーで合わせ、1点を返すが、群馬は同28分に追加点。MF加藤弘堅のFKをDF乾大知が頭で落とすと、FWダニエル・ロビーニョが右足で3-1と突き放し、試合を決定づけた。


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