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愛媛が東京Vに完勝!!監督「安心して見られた」

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[10.6 J2第36節 愛媛4-0東京V ニンスタ]

 愛媛FC東京ヴェルディと対戦し、4-0で完封勝利をおさめた。今季初の1試合4得点で勝利した愛媛は、今季2度目の連勝で降格圏の21位岐阜との勝ち点差を「12」に広げた。一方でプレーオフ圏内を目指す東京Vにとっては痛い敗戦となった。

 前節、G大阪から大金星を挙げた愛媛が勢いそのままにこの試合を優位に進めた。前半12分、FW重松健太郎のクロスをMF吉村圭司がヘディングシュート。一度はGK佐藤優也に阻まれたが、こぼれ球を吉村が自ら押し込み、先制点を挙げた。さらに5分後の同17分、右CKからゴール前で混戦となり、最後は重松が右足で決めて、前半を2-0で折り返した。

 後半も愛媛が攻め込む時間が続き、同5分にはFW高原直泰がこの日2枚目のイエローカードを受け、退場。数的優位に立つと、同34分、DF関根永悟のパスをPA内で受けたMF東浩史がワンタッチでマークを外し、右足シュート。同41分にもMF加藤大のパスを受けた東が2点目を挙げ、試合を決めた。守備面でも東京Vのシュートを前後半合計で3本に抑え、4-0で完勝した。

 勝利した石丸清隆監督は、「後半は高原選手の退場もあって、楽になったが、相手のペースに合わせてしまった。あそこでギアを上げて早い段階で試合を決めることを選手にはやってもらいたかった」と反省点も語ったが、「いつもヒヤヒヤしてゲームを見るが、今日は少し安心して見られる数少ないゲームだった」と冗談交じりに勝利を喜んでいた。


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