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福岡がGK神山が“神”セーブ連発、北九州下し連敗を5で止める

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[10.6 J2第36節 北九州0-2福岡 本城]

 ギラヴァンツ北九州アビスパ福岡の福岡ダービーは、2-0で福岡が勝利した。福岡は連敗を5でストップさせ、8月18日の第29節長崎戦(2-1)以来、7戦ぶりの白星を挙げた。北九州は連勝が2でストップ。5試合ぶりの敗戦となった。

 福岡は少ないチャンスをモノにした。前半29分、MF三島勇太がドリブルで右サイドから仕掛け、PA内でこぼれたボールを後ろから勢いよく走り込んだMF中原秀人がDF多田高行に足を引っかけられ、PKを獲得。これをFW坂田大輔がゴール右に決め、先制。さらに後半アディショナルタイム6分には福岡がカウンターからFW石津大介のパスに抜け出したFW西田剛がGKの位置を確認して、頭上を突くループシュートを決め、2-0で完封勝利をおさめた。

 一方の北九州は23本のシュートを放ち、福岡を圧倒した。しかし、前半19分、FW渡大生のロングシュートはクロスバー直撃。後半5分にはゴール正面からのMF小手川宏基のFKは、GK神山竜一の好セーブに阻まれ、同15分のFW大島秀夫の右足シュートも神山に横っ飛びでキャッチされた。結局、北九州は最後まで神山を中心とした福岡守備陣の壁を突破することができなかった。

「私の選手たちにおめでとうと言いたい」と、選手たちを称えたマリヤン・プシュニク監督。「いくつかの悪い結果の後、我々は非常に苦しみました。その中で何人かの選手はモチベーションをなくしてしまいました。でも、この結果で我々はそれらを奪い返しました。そこに関しては私は非常にうれしい」と勝利を喜んだ。


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