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2戦連続ノーゴールの徳島は後半戦2敗目。横浜FCは6戦無敗!

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[10.20 J2第37節 徳島0-1横浜FC 鳴門大塚]

 J2は20日に第37節を各地で行い、4位の徳島ヴォルティスは15位の横浜FCと対戦した。後半戦に入り、1敗しか喫していない徳島だが、この日はゴールが遠い。堅い守りを見せる横浜FCは、後半6分にMF内田智也が今季3得点目となるゴールを決めると、この1点を最後まで守り抜き1-0で勝利。横浜FCは第31節のG大阪戦以降、6戦無敗(4勝2分)で勝ち点を48に伸ばした。一方の徳島は2試合連続ノーゴールで、足踏みが続いている。

 前半のシュート数は徳島が3本、横浜FCは1本。この数字が示すように、互いに手堅い試合運びを見せた。その中で後半6分、横浜FCは右サイドをFW永井雄一郎が突破し、ゴール前にクロスを入れる。そこに走り込んだ内田が1トラップから右足でシュートを決めて、横浜FCが先制した。

 1点を追う展開になった徳島は、FWドウグラス、MF花井聖をピッチに送り出し、怒涛の反撃に出る。試合終了間際には、波状攻撃を見せると、MFにポジションを変更したアレックスがPA内でMF高地系治に倒されてPKを獲得する。FW津田知宏がキッカーを務めたが、渾身のシュートはクロスバーに嫌われてしまう。

 絶好のチャンスを生かせなかった徳島は、2試合連続でノーゴールとなり、3試合ぶりの黒星を喫している。一方、6戦無敗となった横浜FCの山口素弘監督は、「勢いじゃなくて、力だと思います。ただ、それは一試合一試合の積み重ね。今日もしっかりとした戦いができたので、また次に向けて良い準備をしていくだけです」と、チームに力が付いてきたという手応えを口にした。


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