[12.12 クラブW杯準決勝 アルアハリ0-1コリンチャンス 豊田]

　FIFAクラブワールドカップ2012は12日、豊田スタジアムで準決勝を行い、南米代表のコリンチャンス(ブラジル)がアフリカ代表のアルアハリ(エジプト)に1-0で競り勝ち、16日に行われる決勝に駒を進めた。アルアハリは同日の3位決定戦に回る。北中米カリブ海代表のモンテレイ(メキシコ)と欧州代表のチェルシー(イングランド)が対戦する準決勝もう1試合は明日13日に行われる。

　準決勝から登場のコリンチャンスが、南米代表の意地を見せた。前半30分、左クロスにFWパオロ・ゲレーロが頭で合わせ、先制点。この1点を最後まで守り抜き、準々決勝で広島を下したアルアハリを振り切った。決勝は16日。明日13日に行われるモンテレイ対チェルシーの勝者と“世界一”を懸けて対戦する。

(取材・文　西山紘平)

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