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京都が“MVP男”の活躍で勝利!

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 京都サンガF.C.は絶好調のDF李正秀が決勝点を挙げ、モンテディオ山形に1-0で勝利した。

 後半28分、MFディエゴが蹴ったFKのこぼれ球が弾んだところに飛び込み、頭で押し込んだ。李はゴール後、7月に第一子の長男が生まれたDF西野泰正のために、チームメートとゆりかごダンスを披露。「西野にささげた? 自分は意味を知らなかったけど、みんながやろうというからやりました。きょうは守備ががんばった。ゴールできてよかった」と笑みを浮かべた。

 8日のJOMO杯にJリーグ選抜の一員として出場してゴールを決め、MVPを獲得。勢いに乗っている李正秀が攻守に活躍し、勝ち点差が1だった山形を下して暫定ながら9位に浮上した。15日付のスポーツニッポンweb版によると、加藤監督は「勝ち点で競っている相手との直接対決に勝って、ポイントを伸ばせたのは大きい。これで気を抜くことなく、次戦も勝ちたい」と気持ちを切り替えていたという。

(文 近藤安弘)

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