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メンバーテコ入れの横浜FM、初先発・坂田の決勝点で4戦ぶり勝利

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[4.17 J1第7節 山形0-1横浜FM NDスタ]

 横浜F・マリノスはFW坂田大輔の今季初ゴールでモンテディオ山形に1-0で競り勝ち、4試合ぶりの勝利を飾った。

 14日のナビスコ杯・磐田戦(1-2)で精彩を欠いたMF狩野健太、MF兵藤慎剛をベンチからも外すなど思い切ったテコ入れを敢行した横浜FM。その効果が結果に表れた。

 前半14分、FW渡邉千真のスルーパスに坂田が抜け出すと、左足のシュートは左ポストを直撃。同21分にはMF中村俊輔の左CKからDF中澤佑二がダイビングヘッドで狙うなど試合を優勢に運んだ。

 そして0-0で迎えた後半19分、左サイドからの中村のFKに飛び込んだのは坂田。豪快なダイビングヘッドをゴールネットに突き刺し、決勝点を奪った。

 今季初先発で初ゴールと見事に結果を残した坂田。試合後のインタビューでは「なかなかいい形で試合に出られてなかった。久々の先発で、いい結果を出せてよかった。自分のゴールで勝ててうれしい」と喜び、中村のアシストについては「自分は“点”で合わせようと思っていた。シュンさん(中村)がいいボールを蹴ってくれて、キッカー様々です」と感謝していた。

(文 西山紘平)

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