beacon

大宮連勝ならずも、ラファエルが開幕戦以来の復帰で存在感

このエントリーをはてなブックマークに追加
[5.5 J1第10節 山形1-0大宮 NDスタ]

 鈴木淳監督の初陣となった前節の京都戦(2-1)で開幕戦以来の勝利を飾った大宮アルディージャは山形に0-1で敗れ、連勝はならなかった。

 敗戦の中でも光明はあった。開幕戦で負傷したFWラファエルが後半17分から途中出場し、約2ヵ月ぶりに実戦復帰。ゴール前でパスを呼び込み、積極的にシュートを放つなど復帰戦とは思えない存在感を見せた。

 クラブによると、鈴木監督も「まだまだ本来のパフォーマンスではないが、彼が入ることで前線に起点ができて、チームに貢献してくれたと思う」と評価。ラファエル自身は「グラウンドに帰ってくることができたのはすごくうれしいが、結果が伴わなかったので、もっともっとチームに貢献できることはなかったのか、悔しい気持ちもある」と貪欲に語っていた。

(文 西山紘平)

TOP