beacon

山形は2戦連続3失点で連敗

このエントリーをはてなブックマークに追加
[5.15 J1第12節 新潟3-1山形 東北電ス]

 モンテディオ山形は2試合連続の3失点で2連敗となった。前半28分、FW古橋達弥の左CKのこぼれ球からMF宮沢克行が鮮やかなボレーシュートを叩き込み、先制点を奪ったが、その後3失点。クラブによると、小林伸二監督は「厳しい入りだったが、1点を取って守備で少し安全なポジションを取るようになってしまったのが残念。厳しく行けるところを行かずにウェイティングしたり、中途半端なアプローチになったりした」と悔やんだ。

 後半開始からMF下村東美を投入しシステムも4-1-4-1に変更。後半6分の古橋のシュートがポストに弾かれると、MF増田誓志、FW長谷川悠と攻撃の切り札を立て続けに切ったが、効果的な崩しを見せられず、指揮官も「システムの理解不足と浸透不足があった」と力なく語った。

(文 西山紘平)

TOP