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過密日程の影響隠せずスコアレスドロー、広島監督「ようやく休める」

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[5.16 J1第12節 大宮0-0広島 NACK]

 サンフレッチェ広島は決め手を欠き、大宮アルディージャとスコアレスドローに終わった。故障離脱していたMF高萩洋次郎、DFストヤノフが戦列に復帰。ようやく戦力は整ってきたが、2月下旬からACLとの過密日程を戦ってきた影響か、運動量が上がらず、いつものパスサッカーを出せなかった。

 後半44分にはFW佐藤寿人が後方からのフィードを左足のダイレクトボレーで合わせたが、惜しくもゴール上へ。最大の決定機も生かせず、0-0で試合終了。中断前最後の2試合は1分1敗となった。

 相次ぐ故障者、連戦との闘いとなった前半戦。スポーツニッポンWeb版によると、ペトロヴィッチ監督は「この状況でもそれなりの結果は出せた。ようやくタフな日程から休みに入れるのでうれしい」と安堵の表情も浮かべていた。

(文 西山紘平)

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