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闘莉王が頭部を痛め途中退場

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[4.4 J1第4節 浦和1-0大分 埼玉]

 4日の大分トリニータ戦で、浦和レッズのDF田中マルクス闘莉王がリーグ第2節・FC東京戦で7針縫った右前頭部を再度痛め、後半16分に負傷退場した。

 闘莉王は前半から、空中戦で大分攻撃陣とガチガチのぶつかり合いを展開。前半に3度頭を抱えて倒れ込み、後半16分にFW高原直泰と交代。試合後はノーコメントを通してスタジアムをあとにした。フォルカー・フィンケ監督の話によると、「ハーフタイムには、後半もう少しやらせてそれでダメならば下げようと指示を出した」。しかし後半、またもや相手と接触し闘莉王は自ら交代を申し出た。「彼から下げてほしいと言ってきた。ドクターからは特に何も聞いていない。でも『念のため』に闘莉王を下げることにした」という。また、後半31分にはFW田中達也も足をつり退場した。

<写真>ベンチに下がる闘莉王とそれを励ますGK都築
(取材・文 山口雄人)

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