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大分、逆転負けでワースト8連敗

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 J1は9日、リーグ第11節の試合が各地で行われた。九石ドームでは最下位・大分トリニータ横浜F・マリノスの一戦が行われ、1-2で横浜が勝利した。大分はJ参入後ワースト記録を更新する8連敗。

 この日の大分は、前節の大宮戦で一発退場となったDF上本大海が出場停止。故障離脱中のDF深谷友基、MFホベルト、FW高松大樹、FWウェズレイに続き前日の練習で疲労骨折の疑いが判明したFW森島康仁も欠場。DF不足のうえにFW不足にも陥った緊急事態にシャムスカ監督は本来MF金崎夢生と、もともとはFWだった高橋大輔を2トップにして試合に臨んだ。

 先制したのは苦しいホーム大分だった。ボランチのエジミウソンが16分に先制ゴールを決める。しかし横浜は30分にはセットプレーのこぼれ球を中澤佑二が、さらに40分に田中裕介がゴールを決めて逆転に成功する。

 追う立場となった大分は41分にエジミウソンが故障で交代。
 75分にはDF小林宏之に代えてMF東慶悟を入れて4バックから慣れ親しんだ3バックに、そして試合終盤には金崎に代えてFW住田貴彦を投入するがゴールはあげられず。結局このまま敗れ、J参入後ワーストとなる8連敗を喫した。

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