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名古屋、ACLへ弾みの2-0勝利

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[9.19 J1第26節 大宮 0-2 名古屋 NACK]

 前節連勝が3で止まった10位・名古屋グランパスが、アウェーで14位の大宮アルディージャに2-0で快勝。8位へ浮上した。

 試合序盤、MF中村直志とMF吉村圭司のミドルシュートなどでゴールを狙った名古屋は前半28分、MF小川佳純の弾道の低い左FKを中央へ走りこんだMFマギヌンが腹部でゴールへ押し込み先制。そして後半33分には左サイドのスペースを突いた小川がGKとの1対1を冷静に決めてダメ押した。

 ホームの大宮は0-1の前半41分にFWラファエルとのコンビで抜け出したFW石原直樹がシュートへ持ち込み、後半10分にもラファエルの右足コントロールショットが名古屋ゴールを襲うなど、得点機をつくり出したが、12本のシュートも実らず敗れた。

 名古屋にとっては23日のAFCチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦へ向けて弾みとなる勝利。スポーツニッポンweb版によると、小川は「やりたいような攻めができた。このサッカーなら結果はついてくると思う」と自信を口にした。

(文 吉田太郎)

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