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徳島が橋内らのゴールで3発勝利、福岡は6戦ぶり黒星

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[7.8 J2第23節 福岡1-3徳島 レベスタ]

 15位徳島ヴォルティスは13位アビスパ福岡に3-1で勝利した。一時は同点に追いつかれるも、突き放しての勝利。勝ち点を29に伸ばした。一方の福岡は6月2日の草津戦(0-1)以来、6戦ぶりの黒星を喫した。

 試合は前半15分に早くも動く。MF上里一将の左CKからゴール正面のDF橋内優也が頭で合わせ、叩き込んだ。橋内のJ初ゴールが決まり、徳島が先制に成功した。しかし前半35分に福岡が追いつく。獲得したPKをFW坂田大輔が冷静に蹴り込んだ。1-1で前半を折り返す。

 追いつかれて後半を迎えた徳島だったが、2度目のリードをめざして必死に攻め込んだ。すると後半7分に勝ち越し弾が生まれた。DF那須将大とのパス交換から左サイドへ抜け出たMF衛藤裕が左クロス。ゴール正面に詰めていたFWジオゴが右足でシュートを決めた。ジオゴの今季初ゴールで2-1とリードを奪った。

 さらに攻撃の手を緩めない徳島は後半26分に試合を決める追加点。衛藤のパスを受けたジオゴが前線へスルーパス。抜け出したFWドウグラスが左足シュートを決めた。3-1と2点差に突き放す。そのまま逃げ切り、3戦ぶりの白星獲得。ここ2試合は無得点の試合が続いていたが3点を奪っての勝利を飾った。

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