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草津がロスタイム劇的弾で北九州下す

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[7.15 J2第24節 北九州0-1草津 本城]

 ザスパ草津が敵地でギラヴァンツ北九州を1-0で下し、4試合ぶりの勝ち点3を手にした。

 終盤ラストプレーでの決着となった。後半ロスタイム5分、草津は左サイドからのCKを獲得する。MFヘベルチがゴール前に蹴りいれると、混戦の中ボールがDF中村英之の方向にこぼれる。中村はスライディング気味に右足に当てると、気持ちのこもったボールはDFに当たりながらゴールに吸い込まれていった。

「お互いいいゲームが出来た」と試合後満足げに振り返った草津の副島博志監督。「みんなの気持ちが乗り移ったようなゴールだった。これだけ暑い中で、勝利への執念を見せれたことは次に繋がる」と笑顔を見せていた。

 対する3連勝を目指した北九州だが、前半こそ主導権を握りゲームを進めていたが、後半は失速。決定力を欠き、ホームで痛い一敗を喫してしまった。47歳の誕生日を迎えた三浦泰年監督のバースデーを飾ることは出来なかった。

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