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F東京が32本のシュートを放ち大宮に2-0勝利

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[3.28 J1第4節 大宮0-2F東京 NACK]

 FC東京が歴代2位となる32本のシュートを放って、大宮アルディージャを2-0で下した。

 前半9分に大宮MFアン・ヨンハが1発退場となり、さらに前半45分にはDFマトが2枚目の警告を受けて退場と、F東京に有利となった試合。結果、中盤を支配して攻め込み、何本もシュート放った。

 大宮が9人でも必死に守ったため、なかなかゴールが割れなかったが、後半16分に日本代表DF今野泰幸が右足で先制弾。さらに後半34分には日本代表DF長友佑都のクロスから、途中出場でJリーグデビューを果たしたルーキーFW重松健太郎が頭で合わせて追加点を奪った。

 2人少ない相手に攻めまくり、シュート本数は後半だけで23本。前半と合わせて実に32本と歴代2位を記録した。ちなみに1位は1999年11月23日の平塚―鹿島で鹿島が放った34本。

 ただ、エースFW平山相太が最多7本、MF石川直宏が6本を放ちながらともに無得点。全体的に決定力を欠いたため、スポーツニッポンweb版によると、城福浩監督は「2点しか入れられなかったのは反省」と手放しでは喜ばなかったようだ。

(文 近藤安弘)

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