beacon

深谷が負傷交代、公式戦8戦白星なしの大宮・張監督「我慢の時期」

このエントリーをはてなブックマークに追加
[4.17 J1第7節 磐田1-1大宮 ヤマハ]

 大宮アルディージャは1-1の引き分けで、公式戦8試合白星なし(3分5敗)となった。前半18分、DF深谷友基が負傷交代するアクシデント。急きょMF青木拓矢をボランチに投入し、MF金澤慎が右サイドバック、DF坪内秀介がセンターバックにスライドした。

 張外龍監督が「ゲームプランを変えなければならなかった」と振り返る立ち上がりの誤算。それでも前半40分、ロングボールにFW藤田祥史が競ると、ゴール前の混戦からMF橋本早十がシュート。GKに弾かれたこぼれ球をFW石原直樹が押し込み、先制に成功した。

 後半は守勢に回り、後半14分にはFW前田遼一に同点ゴールを奪われたが、その後はDFマトを中心に粘り強いディフェンスで耐え、勝ち点1をもぎ取った。

 FWラファエルの負傷離脱の影響もあり、開幕戦の勝利を最後に白星から見放されているが、張監督は「今日の結果には満足している。我慢の時期はしっかり我慢して、アウェーで勝ち点1を取ることも大事」と前向きに話していた。

(文 西山紘平)

TOP