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乾J1初!清武移籍後初G!C大阪が暫定4位浮上

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[7.24 J1第14節 C大阪 3-0 山形 長居]

 J2からの昇格組、セレッソ大阪が暫定4位へ浮上した。ホームにモンテディオ山形を迎え撃ったC大阪はFWアドリアーノの先制ゴールなど後半の3得点により3-0で勝利。暫定ながら、勝ち点1差だった4位・川崎Fを上回った。

 前半、アドリアーノのシュートがゴールライン上で相手DFにクリアされ、FW家長昭博のシュートがクロスバーを叩くなど、やや運のなかったC大阪。だが後半、前節「みちのくダービー」を制して勢いに乗る山形を攻守で上回った。

 まずは5分、左サイドで家長からのスルーパスに反応したアドリアーノが個人技からゴールをこじ開けて待望のリードを奪う。すると13分にはMF乾貴士がJ1初ゴールとなる右足ミドルをゴール左隅へねじ込み2-0。さらに21分には家長がPAへ落としたボールに反応したMF清武弘嗣が胸トラップから鮮やかな左足シュートを叩き込み試合を決めた。移籍後初ゴールの清武は試合後のインタビューで「(優勝、AFCチャンピオンズリーグ出場など)目指して最後までいきたい」ときっぱり。後半戦初黒星となった山形に対してC大阪は6戦不敗とその勢いを増している。

(文 吉田太郎)

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