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仙台は12戦白星なし。助っ人が試合中に熱中症で倒れるアクシデントも・・・

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[8.7 J1第17節 仙台0-1横浜FM ユアスタ]

 ベガルタ仙台は横浜FMを5本上回る18本のシュートを放ったが、決定力不足に泣いて12試合連続で白星から見放された。

 前半12分に失点したが、フェルナンジーニョ、関口訓充、梁勇基らで構成する前線はまずまず機能した。しかし、前半30分すぎにDF朴柱成が突然、熱中症で倒れ、担架で運ばれて途中交代するアクシデントもあった。気温29.1度、湿度69%という暑さで、体力が消耗されたとみられる。

 朴柱成と新加入の長身FW朴成鎬は“ホットライン”となりつつあった。クロスからの攻撃が一つの武器になっていただけに、悔やまれる交代となった。

 押し込みながらもゴールは遠く、前半戦は12戦白星なしの16位・・・。仙台によると手倉森誠監督は「一巡を終わって厳しい順位についたわけですが、まだ我々には半分ある、というところで、次のG大阪戦から後半戦の開幕なのだと思ってきっちり切り替えて、巻き返していきたいと思います」と前を向いていた。

(文 近藤安弘)

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