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連続無失点ストップ、惜敗の山形指揮官「これはいけるなと思ったけれど」

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[8.28 J1第21節 広島 2-1 山形 広島ビ]

 11戦連続不敗だった新潟に1-0で勝つなど4試合連続無失点だったモンテディオ山形の堅守がサンフレッチェ広島にこじ開けられた。

 PKで先制された5分後の後半14分、山形は途中出場のDF小林亮の右クロスをファーサイドのMF増田誓志が左足でゴールへとねじ込んだが、28分にMFミキッチの左足ミドルによって再び勝ち越されて1-2で敗戦。山形によると、小林伸二監督は「全体的に守備についてはチーム戦術としてはうまくいったと思います。意図したことがチームでできたなと思います。後半、広島さんの足が止まったので、これはいけるなと思ったんですけど・・・・・・(広島は)攻撃的なチームなので1点ぐらいだったらよかったんですけど、2点取られたというのは残念だなと思います」。

 それでも「攻撃がもう少し質が上がると勝てるのではないかなという感じがしました。もう少し質を上げて、またチャレンジしてみたいなと思っています」と前向きだった指揮官は、次節の首位・名古屋戦へ向けて「今一番強いチームと言われているので、そこにどれだけできるかやってみたいなと思っています」と意欲的だった。

(文 吉田太郎)

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