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"仙台ダービー"でジャイアントキリング、J1勢唯一の敗退に仙台・手倉森監督「オレの責任」

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[9.5 天皇杯2回戦 仙台0-1(延長)ソニー仙台FC ユアスタ]

 ベガルタ仙台がJ1勢で唯一の初戦敗退となった。同じ仙台を本拠地とするJFLソニー仙台FCとの“仙台ダービー”で屈辱の敗戦を喫した。

 0-0のまま突入した延長後半1分に途中出場のMF桐田秀樹が決めた1点を守り抜いたソニー仙台FC。スポーツ新聞各紙のWeb版によると、田端秀規監督は「前半失点ゼロならチャンスが来る」と、狙い通りの展開でのジャイアントキリングに胸を張った。

 磐田とのナビスコ杯準々決勝第2戦を8日に控える仙台は1日の第1戦から先発7人を入れ替え、MF梁勇基らを温存。最後まで決め手を欠いての零封負けに手倉森誠監督は「初陣は点の取りどころで取れないと難しくなる。メンバーを替えて挑んだオレの責任」とうなだれた。

(文 西山紘平)

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