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17位・山形、痛恨のロスタイム被弾

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[7・13 J1第4節 横浜FM2-1山形 ニッパ球]

 モンテディオ山形は0-1の後半12分、MF宮沢克行の左クロスにファーサイドから走りこんだMF宮崎光平が右足を振りぬく。カバーしようとした横浜FM・DF中澤佑二に当たってコースの変わったボールはそのままゴールへと吸い込まれた。

 MF廣瀬智靖とMF伊東俊の負傷により出場機会を得た宮崎の同点ゴール。前半には宮沢がクロスバー直撃の左足ミドルを放ち、後半にも左クロスからMF太田徹郎がクロスバー直撃のヘディングシュートを放つなど山形は4試合未勝利とは思えない試合内容で首位争いを演じている横浜FMを追い詰める。小林伸二監督も「前半、チャンスができたので、後半の入りが良ければ点が取れるというところで、後半送り出しました。それは上手くいったと思います」(山形公式サイトより)と振り返ったが、やや前がかりになったチームはバランスを欠き、後半ロスタイムにセットプレーから痛恨の失点を喫した。

 指揮官は「バランスということを少し考えながらやれると良かったし、勝ち点1を取るということができたと思うんですよね。少なくとも勝ち点1を取るんだということを、こちら側から発信しているんですけど、前にかかってしまっているところがあって、上手くいかなかった」と残念がった。

 これでチームは2勝3分11敗で降格圏の17位。この日2勝目を挙げた最下位・福岡との勝ち点差も2となってしまった。

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