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熊本は富山に先制されるも追いつきドロー、同点弾の根占「悔しい引き分け」

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[7.18 J2第21節 熊本1-1富山 熊本]

 ロアッソ熊本カターレ富山に先制されるもMF根占真伍のゴールで追いつき、1-1で引き分けた。これで3戦連続ドローとなり、勝ちきることはできていないが、5位をキープしている。

 先制したのは富山だった。前半22分、GK飯田健巳のボールを右サイドで受けたMF大西容平が前線へ走りこんだFW苔口卓也へロングパス。これを受けた苔口がGK南雄太の脇を抜く技ありシュートを決めた。苔口の5試合ぶりゴールで先制に成功した。

 しかし、その後は熊本が猛攻を仕掛ける。前半24分、DF市村篤司の右クロスにFW長沢駿が頭で合わせるが、枠外。後半5分、DF原田拓のミドルシュートも大きく浮いてしまった。

 なかなかゴールを奪えなかった熊本だが、後半29分、ゴール前混戦からこぼれ球を拾った市村のシュートがMF仲間隼斗に当たり、ゴール前の根占の元へ。迷いなく右足を振りぬくと、グラウンダーのシュートがゴールネットへ吸い込まれた。そのまま試合は終了し、1-1のドロー。勝ち点1を分け合った。

 クラブによると、根占は試合後「勝ちが欲しかったので悔しい引分け。ロングボールに頼ることがあったが、組み立ての部分がもっとあれば、セカンドボールを拾えたし、DFラインからゲームを組み立てなければいけなかった」と試合を振り返り、3戦連続ドローとう結果を悔やんだ。

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