beacon

千葉が村井&竹内弾で札幌に完勝、指揮官「今シーズンで一番いいゲーム」

このエントリーをはてなブックマークに追加
[7.24 J2第22節 千葉2-0札幌 フクアリ]

 ジェフユナイテッド千葉がコンサドーレ札幌に2-0で勝利した。MF村井慎二の今季初ゴールで先制すると、DF竹内彬が2戦ぶりの今季6点目でダメを押した。一方、ここ6戦無敗(3勝3分)の札幌だったがゴールが遠く。7試合ぶりの黒星を喫した。

 先制点を決めたのは、今季初先発を果たした村井だった。前半終了間際のロスタイム1分、狙ったミドルシュートは札幌DFにクリアされたが、自らこぼれを拾うとDFを振り切り、左足を一閃。ゴール右隅にシュートを決めた。村井の10年8月28日岡山戦(4-0)以来のゴールで千葉が先制に成功した。

 そして後半14分には、DFマーク・ミリガンのロングスローから追加点。左サイドからミリガンがボールを投げ入れると、ニアサイドのFWオーロイではなく、ファーサイドの竹内がヘディングシュート。クロスバーに阻まれたが、跳ね返りを自ら押し込み、2-0に差を広げた。その後は札幌にチャンスをつくらせず。無失点のまま逃げ切り、6月4日の大分戦以来となる完封勝利を飾った。

 試合後、クラブによるとドワイト監督は「今シーズン17ゲームをこなしてきた。いいゲームも、よくないゲームもあったが、今日のゲームは、その中で一番いいゲームだったと思っている」と勝利を喜び、先制点を決めた村井は「立ち上がりからいい流れできていて、あとは点を取るだけだと思っていたので、いい時間帯で自分のシュートが入ってくれたと思う。これを続けていくことが大事」と勝って兜の緒を締めた。

TOP