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熊本が終了間際の劇弾で大分に逆転勝利!!7戦ぶりの白星獲得

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[8.13 J2第24節 熊本2-1大分 熊本]

 ロアッソ熊本が終了間際の劇的弾で大分トリニータに2-1の逆転勝利を収めた。3連敗中と調子が上がらない状況だったが、最後まで諦めずに戦い抜くと7戦ぶりの白星を飾った。

 試合が動いたのは後半だった。後半7分、MF宮沢正史の右CKにゴール正面のMF三平和司が合わせてヘディングシュート。大分が先制に成功した。しかし後半34分からロスタイムまでの14分間で熊本が逆転劇を演じてみせた。

 まずは後半34分、DF市村篤司の前線へのパスを右サイドで受けたFW大迫希がPA内へスルーパス。抜け出したFW長沢駿が右足シュートを決めた。長沢の今季7得点目で1-1に追いついた。

 さらに終了間際のロスタイム3分、PA内で長沢がボールキープ。ゴール前混戦から最後は後ろから走りこんできた市村が右足を一閃。至近距離から思い切りよく打ったシュートはゴールネットを揺らした。このゴールが決勝点となり、熊本が2-1の勝利。6月29日の京都戦(1-0)以来、実に7試合ぶりの勝ち点3を手に入れた。

 試合後のテレビインタビューで同点弾を決めた長沢は「本当に嬉しい。ここ3試合と苦しい思いをしていたし、きょうは本当に勝てて良かった」と安堵の表情を浮かべていた。

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