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千葉は大島の決勝弾で岡山下し、6戦ぶり勝利

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[9.17 J2第28節 岡山0-1千葉 カンスタ]

 ジェフユナイテッド千葉はFW大島秀夫の加入後3戦2得点となるゴールが決勝点となり、ファジアーノ岡山に1-0で勝利した。3位・鳥栖が引き分けたため、勝ち点を3位タイの44に伸ばすと暫定ながら4位へ浮上。8月13日の岐阜戦(2-0)以来、実に6試合ぶりの白星を手に入れた。

 前半7分、DF山口慶の右クロスにゴール正面の大島が頭で合わせた。打点の高いヘディングシュートを叩き込み、千葉が先制に成功した。その後は岡山に押し込まれる時間が続くが、1点のリードを守りきり、前半を終えた。

 後半には立て続けにピンチを迎えるもGK岡本昌弘ら守備陣が奮闘。1点を守りきる。すると後半24分、途中出場のMF米倉恒貴が右サイドから果敢にドリブル突破。DF植田龍仁朗のファールを誘うと植田は、これが2枚目の警告となり、退場した。数的有利となった千葉は一気に勢いづく。米倉が幾度もチャンスを演出し、岡山ゴールに襲い掛かった。後半28分にはPA内左からシュートを放つがポストを叩く。追加点こそ奪えなかったが、序盤の1点を守りきった千葉が6戦ぶりの勝ち点3を手に入れた。

 移籍加入後、3戦2得点の活躍をみせた大島は、試合後のテレビインタビューで「まだ(自分が試合に出てから)1回しか勝ってない。勝ち点3が欲しい状況なので勝利につながるプレーがしたい」と貪欲に語った。

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