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横浜FCは難波2発で勝利、カズの連続ゴール記録は18年で途切れる

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[12.3 J2第38節 富山0-2横浜FC 富山]

 横浜FCカターレ富山にFW難波宏明の2得点で2-0で勝利し、勝ち点41に伸ばすと11勝8分19敗の18位で今季を終えた。FW三浦知良は後半31分から途中出場を果たしたが、ゴールはならず。連続ゴール記録は18年で途切れた。

 終了間際の4分間で試合は決まった。後半44分、三浦のパスを受けた難波がPA手前ゴール正面から右足シュート。ようやく均衡を破り、横浜FCが先制に成功した。さらに後半終了間際のロスタイム3分には、PA内右で難波が右足を振りぬき、ダメ押し弾。2-0と差を広げた。そのまま逃げ切った横浜FCが勝利。前節のホーム最終戦では京都(1-2)に敗れていたが、その流れを断ち切り、最終戦で2戦ぶりの白星を手に入れた。

 一方敗れた富山は、最終節で順位の浮上を果たすことはできずに、15位から16位へ順位を落とした。しかし、クラブによると安間貴義監督は「他力本願だったが、最後まで13位を目指して戦い、そういうゲームができたのは今後につながる。このチームはまだ発展途上で、体験を経験に変えて成長してきているので、来季もさらに上積みしていきたい」と前を向いた。

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