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千葉は水戸に2発勝利、8位から6位へ順位を上げる

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[12.3 J2第38節 千葉2-1水戸 フクアリ]

 ジェフユナイテッド千葉はFW深井正樹とMF米倉恒貴のゴールで水戸ホーリーホックに2-1で勝利した。16勝10分12敗で勝ち点を58にまで伸ばすと、得失点差で京都と北九州を上回り、8位から6位へ順位を上げた。

 ここ2試合で無得点の千葉だったが、ホーム最終戦で攻撃陣が意地をみせた。前半4分、後方からのボールを右サイドで味方がヘディングでクリア。こぼれに反応した深井がシュートを決め、早くも千葉が先制に成功した。さらに同30分、PA内左から深井のシュートは相手GKに弾かれるが、米倉がこぼれ球を右足で押し込み、2点差にリードを広げた。前半を2-0で折り返す。

 後半25分には1点を返される。MF小澤司の左クロスからFW鈴木隆行がヘディングシュート。今シーズン途中に加入した鈴木の今季5点目で2-1に詰め寄られた。しかし、そのまま試合は終了。逃げ切った千葉が11月12日の鳥取戦(1-0)以来、3試合ぶりの白星を手に入れた。

 クラブによると試合後、勝利を挙げた千葉の神戸清雄監督は来季の体制について言及。「新体制が決まったところでしっかりと話す。ただ、いえることは、私は監督はやりません。新しい体制で臨むつもり。時期は何ともいえないが、いい報告はできるだけ早くできればと思う」と話した。

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