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[Y☆voice157]興國MF和田達也「スペインで結果残せるように。自分をアピールをしていきたい」

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 高校年代の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「Youth star voice」。第157回目は興國高(大阪)MF和田達也選手(3年)です。

 昨年12月のスペイン遠征で現地のサッカー関係者にその実力を認められ、今月スペインで将来を懸けたテストを受けるチャンスを得た注目MF。166cmと小柄だが、ハイレベルのポジショニングと技術で評価を勝ち取っているMFの目標とは。(取材日:3月31日)

―広島観音戦(2-0、ミズノカップ)の感想は
「個人的にはちょっとまだイージーミスが多かったかなと。ゴールにつながるプレーを意識していたんですけど、何回かは出せてよかったです」

―自分のストロングポイントは
「状況判断とボールコントロールとパスは自信があります」

―これからスペインへ挑戦する心境は
「ひとりで(5日間のテストで)スペインにいくということなので、挑戦しなければいけないと思いますし、そこでどう自分を売り込んでいくか。海外でボクもプレーしたいのでスペインで結果残せるように。自分をアピールをしていきたいです」

―自分の武器は通用すると思っている?
「技術は通用すると思っています。自信はあります」

―今年の興國は? フットサルコートほどのグラウンドで練習しているということだが
「攻撃の強さはあると思います。フルコートでの練習は堺のナショナル・トレセンで週2回やるくらい。そこで大ゲームをしたり。学校のグラウンドがフットサルコートくらいしかない。ただ、そこでDFの選手もGKも足元の練習ばかりしているので、他のチームに比べたら技術はあると思います」

―ミズノカップ(3月30日~4月1日)では強豪校を倒しているがどうすれば、公式戦で、全国でチームをアピールできるか?
「一番厳しいのは大阪の予選。大阪ではボクらのサッカーを研究して守備を固めてきたりする。その壁をどう越えていくか。ただ、ボクらのサッカーは変えられないのでこの(技術を前面に出した)サッカーで全国へ行きたい」

(取材・文 吉田太郎)

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連載:「Youth star voice」

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