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広島3発快勝、山形3連敗

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 J1は16日、第12節の試合が各地で行われた。今季ともにJ1昇格を果たした10位サンフレッチェ広島対7位モンテディオ山形の一戦は3-1で広島が快勝した。

 勝敗は前半でほぼ決した。前半8分、山形DFキム・ビョンスクのクリアミスを相手PA内で拾った柏木陽介が落ち着いて決めて広島が先制。直後の10分には柏木のFKから、絶妙な動き出しでマークをずらしたDF槙野智章が高い打点のヘディングゴールを決めて2-0。
  山形は前半のうちにカードを切る。34分にはキムに代えて小林亮、40分には故障上がりのFW古橋達弥に代えて財前宣之を投入して反撃を試みるがゴールにつながらない。
 逆に前半終了間際の44分には広島MF高萩洋次郎が豪快なミドルシュートをゴール左ネットに突き刺し、前半だけで3-0とした。

 山形は後半22分にMF秋葉勝が1点を返すにとどまり、3-1で広島が勝利した。

 前半から運動量豊富にパスを回してリズムをつくった広島に対し、山形は全体に運動量に乏しく、後半には持ち直したが、好機を作るシーンは少なかった。
 今季J1初昇格ながら開幕当初から上位にいた山形は、ここに来て3連敗。

<写真説明>1得点1アシストの活躍を見せた柏木がゴールに笑顔でガッツポーズ

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