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大宮vs浦和 試合後の選手コメント

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[5.24 J1第13節 大宮1-1浦和 埼玉]

 J1第13節は24日、各地で4試合を行い、大宮アルディージャ浦和レッズが対戦。大宮は前半8分、DFパク・ウォンジェのゴールで先制したが、浦和も前半35分にDF細貝萌が同点ゴールを決め、埼玉ダービーは1-1の痛み分けに終わった。
以下、試合後の選手コメント

<大宮>
●MF金澤慎
「相手はボールをつないでくるサッカーだったし、自分たちは取ったらすぐ攻める狙いだった。相手はボールサイドに寄る傾向があるから、サイドチェンジを意識しろと言われていて、何回かはできたけど、もう少し意識できればよかった」
―1-1という結果は?
「ダービーだし、やっぱり勝ちたい気持ちが強い。正直、ホームだったので、勝ち点3を取りたかった」

●MF土岐田洸平
―後半開始からの出場だったが?
「前半、山田(暢久)さんのところでやられていたので、しっかり守備から入って、4人のラインをつくってから攻撃に行こうと話していた」
―1-1という結果は?
「自分の(シュート)は決めないといけないやつだけど、最後、向こうのシュートがバーに当たったり、決定的なピンチもあった。1-1という結果はきょうの内容からしたら妥当かなと思う」

●DFパク・ウォンジェ
―初ゴールとなったが?
「ダービーだし、ぜひ勝ちたかった。引き分けは悔しい。ゴールのシーンは自分の意図したゴールではなかったけど、結果的に入ってよかった。我々のホームだったけど、浦和のサポーターが多くて。でも、大宮のサポーターも反対側のゴール裏にたくさんいたので、喜んでくれたかなと思う」
―ダービーの雰囲気は?
「選手が試合をする環境としては最高だった。そこで自分がプレーできる喜びを感じていた」
―浦和の印象は?
「個人としてもいい選手がいるし、チームとしてもいいチーム。疲れている感じはあったけど、そういう相手にこういう戦いができたのはよかった」

<浦和>
●FW高原直泰
「チームとして勝ち越せるチャンスはあったし、結果は残念。最後のラストパスをきっちりやれば、フィニッシュ、ゴールにつながる結果も得られたと思う。最後のパスの精度が低かった」

●MFエスクデロ・セルヒオ
「勝てた試合だし、悔しい。闘莉王さんのケガとか、いろいろあった試合だったけど、レッズの若い力が出た試合だった。点が取れなかったのが課題。スタメンは4試合目で、だんだん慣れてきたし、ドリブルにも自信を持てるようになってきている。あとはシュート、ヘディング。リーグ戦は中断するけど、ナビスコ杯が3試合あるし、全部勝ちたい。代表選手の穴を埋めて、自分もその3試合に先発で出て、ひとつでも多く勝ち点を取れるように頑張りたい」

●MF林勇介
―プロデビュー戦となったが?
「最初から結果を出したかったので、それは残念だけど、公式戦に出れたのは自分にとって大きい。。1-1の状況だったし、準備はしていた。監督から“積極的に行け”と言われていた。点を取りたかったので、そういうプレーをしたかった。もっと積極的に行ければよかった」
―埼玉スタジアムでプレーした感想は?
「こういうサポーターの中でサッカーができるのは幸せ。ナビスコ杯もすぐあるし、しっかりアピールしたい」

●DF細貝萌
「勝てなかったのが残念。ボールも思うように回らなかったし、課題が多く残った試合」
―自分のゴールの場面は?
「ボランチにポジションが変わっていたので、こぼれ球に行っただけ。たまたま入っただけ」
―闘莉王が交代した影響は?
「チーム全体が混乱して、思うように試合を運べなかった。後半もいい時間は少なかったし、思うようにできなかった試合」

(取材・文 西山紘平)

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