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大宮vs横浜FM 試合後の選手コメント

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[7.4 J1第16節 大宮0-0横浜FM NACK]

 J1第16節。大宮アルディージャ横浜F・マリノスと対戦。この日はともに精彩を欠き0-0のスコアレスドロー。大宮は3連勝ならず、マリノスはまたしても大宮から白星を勝ち取る事は出来なかった。
 以下、試合後の選手コメント。

[大宮アルディージャ]
●MFパク・ウォンジェ
「3連勝を目指していたが結果が付いてこず残念。チームの勝利のためにスタミナ全開で戦おうと思っていた。後半は特にスピードのあるマリノスの選手たちを止めたかった。全体的な守備のバランスは良くなっている。でも得点不足は否めない。そこを改善したい。(今日は)両親が初めて日本にきて自分のプレーを見てくれました。勝利をプレゼント出来ずに残念。次に来てくれるは時は必ず勝って、息子が異国の地で頑張っている姿を見せてあげたい」

●DF冨田大介
「前半かなり押し込まれた。すごくきつかった。ナビスコで負けているし3連勝したかった。前節・千葉戦のような攻撃的な形を目指したが出来なかった。(勝てなかった要因は)攻めに入ったとき、ゴール前にもっと人が入ってくるような連動性がなかった。でも0点に抑えたことはDFとしては良いこと。次の鹿島戦は、自分たちのサッカーをぶつけて首位チームに敵地で勝ちたい」

●DF塚本泰史
「FKは悔しいです。ここで試合を決めて勝ってやろうと思って蹴りました」


[横浜F・マリノス]
●FW山瀬功治
「戦う形は良くなっているが、まだまだです。(決定的なゴールシーンでは)ボールが前に来ただけ。ヘディングが上手い人ならばきめていたかも。(後半相手がシステムを変えたが)システムがどうこうよりも、向こうのDFが引いてブロックを固めていて、こちらは相手が待っている所に突っ込む感じになった。今までうちはカウンターからの攻撃で点をとることが多かった。でもボールを支配しながらの展開で点がとれない」

●MF兵藤慎剛
「焦れて失点するのは去年から一緒。負けるときは0-1でやられることが多かったので、今日は守り切れて、悪くはなかった。ワンチャンスでのプレー精度をもっと上げていきたい。今日は点をとりたい気持ちが強すぎて、攻撃陣が前へ前へ行きすぎて流動的な動きが少なかった。0-0でも焦らずにペースを守れるようにしたい」

●DF小宮山尊信
「相手が引いていて我々は後ろで回させられていた感じ。前線選手は前に行きすぎていて、間があいてしまって繋げられなかったところはある。(後半マッチアップした)FW石原直樹が自分の後ろのスペースを狙っていたのが分かった。こっちは前で彼を抑えようとしていた」

(取材・文 山口雄人)

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