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ついに14連敗…シャムスカ監督が別れの挨拶?

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[7.12 J1第17節 磐田3-1大分 ヤマハ]

 大分トリニータは悪夢の14連敗となり、1勝1分15敗の勝ち点4で前半戦17試合を終えた。この一戦に進退の懸かっていたシャムスカ監督は試合後のインタビューで「今まで長い間、監督としてやってきたが、私たちを支えてくれたみんなに本当に感謝しています。選手が頑張ってこれたのも、後押ししてくれるサポーターのおかげです。1試合1試合、ベストを尽くして、力を出し切っている選手にも感謝しています」と、まるで退任の挨拶のようなコメントを残した。

 試合を支配したのは大分だった。シュート数でも磐田を圧倒し、決定機も数多くつくったが、GK川口能活の好セーブもあり、決定力を欠いた。0-2の後半24分にMFエジミウソンが追撃の一発を決めたが、同37分に3点目を喫し、万事休す。試合後、選手はピッチ上に倒れ込み、目に涙を浮かべている選手もいた。

 原靖強化部長は試合前に監督の去就について「結果と内容で判断する」と話していたが、果たしてその結論は…。

(文 西山紘平)

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