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「クラブの新しい歴史を築く」仙台は初出場決勝T進出へ全力尽くす

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 ベガルタ仙台は1日、AFCチャンピオンズリーググループリーグ最終節でホームに江蘇舜天(中国)を迎え撃つ。現在、ブリーラム・ユナイテッド(タイ)と並んで2位タイの仙台は最終節で勝ち点2差の4位・江蘇、そして同時刻に1位・FCソウル(韓国、決勝T進出決定済み)と対戦するブリーラムを上回ることができるか。

 仙台はブリーラムと2戦2分のため、引き分け以上がグループリーグ突破の絶対条件。ただ、ブリーラムがソウルに勝つ可能性もあるため、大差をつけての勝利で江蘇戦を終えたいところだ。仙台によると、手倉森誠監督に代わって公式会見に出席した渡邉晋コーチは「明日の江蘇戦に向けては、ラウンド16がかかった非常に大きな試合だと認識しています。連戦の中ではありますけれども、ぜひチームの総力をかけて、クラブの新しい歴史を築くという意味でも、必ず勝利をおさめて、ぜひラウンド16進出を決定したいと思います」と宣言した。

 ブリーラム戦は累積警告のためにDF角田誠が出場停止。けが人もいる状況とチームはベストな状態ではない。それでもMF梁勇基は「明日の試合は、本当に(ラウンド16に)上がるか落ちるかというすごく大事な一戦になるので、ホームですし、しっかりと勝って上に進めるように、また、出場停止の選手やけがをしている選手がいますが、全員の力を合わせて明日は勝利をおさめてラウンド16に上がれるように、全力を尽くして頑張りたいと思います」。仙台にとっては今回がACL初出場。さらなる歴史を刻むために、チーム全員が全力を尽くす。
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