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浦和とのACL決勝へ、17年大会で敗れたアルヒラル指揮官がリベンジ誓う「大きな違いがある」

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17年決勝で準優勝メダルを受け取るラモン・ディアス監督

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝で7-0の大勝を収め、2大会連続で決勝に駒を進めたアルヒラル(サウジアラビア)。ラモン・ディアス監督が浦和レッズとの決勝に向けてリベンジを誓ったことを、アジアサッカー連盟(AFC)が伝えている。

 決勝がアルヒラルと浦和の顔合わせになるのは3回目。2017年大会は浦和が2戦合計2-1で勝利し、19年大会はアルヒラルが3-0で勝利している。チームとしては浦和にリベンジを果たしているが、17年大会でアルヒラルを指揮したディアス氏は翌年に退任したため、19年大会は指揮していない。

 同指揮官は浦和に敗れた17年と現在のチーム状況を比較し、「大きな違いがある」とコメント。「我々は非常に経験豊富なチームとなっている。17年の決勝は何名かを怪我で欠いていたが、今はとてもクオリティーの高いチーム編成だ」と語っている。

 また、ディアス氏は「たくさんのチャンスを逃していた」と17年決勝の試合内容を振り返ると、7得点と攻撃陣が爆発した今回の準決勝を引き合いに出して「我々は前回王者。強力な選手たちがいて、質の高い試合を展開した」とここでも違いがあることを示唆。浦和戦に向けて自信をのぞかせている。

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