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川崎FがACL初陣で白星発進! 敵地でジョホールと接戦も…マルシーニョの鮮烈オーバーヘッドキック弾を守り切る

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川崎フロンターレがACL初陣で勝利

[9.19 ACLグループI第1節 ジョホール 0-1 川崎F ジョホールバル]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は19日、東地区グループリーグが開幕した。I組では川崎フロンターレジョホール(マレーシア)と対戦し、1-0で勝利。前半終了間際、FWマルシーニョがオーバーヘッドキックを決め切った。

 クラブ悲願のアジア制覇に向け、川崎Fの戦いが始まった。15日のJ1第27節・FC東京戦からメンバー変更はなく、4-3-3の布陣で最前線にはFWバフェティンビ・ゴミスを起用する。前半は一進一退の攻防が続くも、川崎Fに決定機は少なく、ピンチはGKチョン・ソンリョンが防ぐ場面が増えていった。それでも耐えしのぐと、前半終了間際に均衡を崩す。

 前半45分、MF家長昭博が右サイドから左足のインスイングキックを放つと、PA内でMF瀬古樹が相手選手と競り合う。そのまま敵陣内で浮いたボールを待ち構えるのはマルシーニョ。ハイジャンプから右足のオーバーヘッドキックで合わせ、先制ゴールに突き刺した。

 川崎Fは前半を1-0で折り返すと、ハーフタイムに交代はなし。後半に入ってもマルシーニョの素早さを生かし、相手ゴールを脅かしていく。相手の巧みな攻撃をいなしつつ、互いに体力を削り合う。後半23分にはゴミスとマルシーニョを下げ、FWレアンドロ・ダミアンとMF瀬川祐輔を投入した。同29分にはDF登里享平に代え、DF佐々木旭が入る。

 点差を守るべく、川崎Fは後半39分にも2枚替え。瀬古と家長を下げ、MFジョアン・シミッチとMF山村和也で試合を締める。そのまま1点を守り切り、1-0でACL初戦を白星で飾った。第2戦は10月3日、ホームで蔚山現代(韓国)を迎える。

●ACL2023-24特設ページ
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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