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仏紙、日本代表紹介でハリル解任騒動に言及「ホンダはボスニア人指揮官を追い込んだ」

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本田圭佑バヒド・ハリルホジッチ前監督を解任に追い込んだ

 フランス紙『レキップ』は、ロシアW杯に臨む日本代表を紹介。また、バヒド・ハリルホジッチ前監督の解任騒動にも言及している。

 アジア最終予選を首位で突破し、6大会連続でW杯を戦うことになる日本代表。最高成績であるベスト16を上回る結果を残すため、西野朗監督のもとで現在はオーストリア・ゼーフェルトで事前合宿を行っている。

 19日には初戦のコロンビア戦を控える中、『レキップ』は日本代表を紹介。チームの戦力は5段階中「星1つ」とし、主力選手たちが出場機会を得られなかったことは問題だとしている。

「たとえグループ(コロンビア、セネガル、ポーランド、日本)がオープンだとしても、簡単ではない。主要な選手たちは、今シーズンはプレー時間、信頼が欠けている」

 ハリルホジッチ前監督は、解任されたあとに行った会見で「(1-0と勝利し、W杯本大会出場を決めた)オーストラリア戦のあと、2人の選手が落胆していた。試合に出れず、そのことで落胆していること自体悲しくなった」と話していた。

 この発言を受けて一部メディアが「2人」に関する報道を展開。選手たちがJFA(日本サッカー協会)に解任を直訴したのではないかとの憶測も流れた。

 そして『レキップ』は、ハリルホジッチ前監督の解任騒動に言及。本田圭佑の名前を出しつつ、「JFAは監督と選手の狭間で後者を選んだ」と指摘している。

「バヒド・ハリルホジッチは解任から約1か月後、名誉回復のためにJFAに1円と謝罪を要求した。日本のスターMFであるケイスケ・ホンダは、ボスニア人を追い込んだ」

「しかし、明らかに遅すぎる。協会の上層部たちは、監督のバヒドと、お気に入りのスターとの狭間で、後者を選んだ。激しい怒りを伴って」

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