ミランFWカルロス・バッカは、コパ・アメリカに集中している。そのうえで、去就が騒がれている同選手は、ミランとの長期契約があることも強調した。

　昨年夏、セビージャからミランに加入したバッカは、セリエAで18ゴールを挙げた。だが、ミランはオファー次第で売却すると言われている。すでにウエスト・ハムからのオファーが報じられた。

　代理人のセルヒオ・バリラ氏はイギリスメディアで、選手がミランで満足しているとしつつ、来季のミランが欧州カップ戦に出場できないことが「問題になるかもしれない」と話している。

　コロンビア代表として3日のコパ・アメリカ開幕戦のアメリカ戦に出場したバッカは、イタリア『スカイ・スポーツ』で次のように述べている。『コッリエレ・デッロ・スポルト』などが伝えた。

「僕の将来?ミランとは4年の契約だ。ただ、今はコパ・アメリカに集中している」

　ウエスト・ハムからのオファーを断ったとされるミランだが、チームづくりはクラブ買収交渉の行方次第とされている。わずか1年でバッカを手放すことになるのだろうか。

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