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レアルがクラブW杯優勝に王手! カスティージャ21歳MFのゴールなどアルアハリを4発撃破で決勝へ

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レアル・マドリーがクラブW杯決勝へ

[2.8 クラブW杯準決勝 アルアハリ 1-4 R・マドリー ラバト]

 FIFAクラブワールドカップ2022の準決勝が8日に行われ、欧州王者のレアル・マドリー(スペイン)がアルアハリ(エジプト)を4-1で下した。決勝は11日に開催され、アジア王者のアルヒラル(サウジアラビア)と対戦する。

 4大会ぶり6回目の出場となったレアルは、負傷離脱中のFWカリム・ベンゼマ、DFエデル・ミリトン、GKティボー・クルトワなど一部主力を欠く中、前半42分に先制。相手のミスを逃さずにボールを奪ったFWビニシウス・ジュニオールがペナルティエリア内に持ち込み、右足のループシュートでネットを揺らした。

 後半1分にはMFルカ・モドリッチの鋭い縦パスを受けたFWロドリゴ・ゴエスが右足でシュート。GKに止められるも、こぼれ球を拾ったMFフェデリコ・バルベルデがキックフェイントでDFやGKの逆を取り、右足で蹴り込んで2-0とした。

 後半20分にPKで1点を返されると、同42分にレアルもPKのチャンスを迎えるが、キッカーのモドリッチのシュートはGKにセーブされてしまう。それでも同アディショナルタイム2分、ロドリゴがMFダニ・セバージョスとの細かいパス交換から右足で決め、3-1と再びリードを広げた。

 さらに後半アディショナルタイム8分、カスティージャ(Bチーム)所属の21歳MFセルヒオ・アリバスがボックス内でこぼれ球を回収し、左足で冷静にゴール右隅へ。レアルが4-1の快勝で優勝に王手をかけた。敗れたアルアハリは11日の3位決定戦で南米王者のフラメンゴ(ブラジル)と対決する。

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