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「私たちが持っていないトロフィー」浦和戦を控えるマンCのペップ、クラブW杯のタイトルを熱望

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シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督

 FIFAクラブワールドカップ2023準決勝が19日に行われ、欧州王者のマンチェスター・シティ(イングランド)はアジア王者の浦和レッズと対決する。試合に向けたジョゼップ・グアルディオラ監督のコメントをアメリカ『ESPN』が伝えた。

 シティは2016年にグアルディオラ監督が就任して以来、プレミアリーグ、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)、FAカップ、リーグカップ、UEFAスーパーカップ、FAコミュニティーシールドを制覇。まだ唯一獲得していないのが、このクラブW杯だ。昨季3冠を達成した指揮官はクラブ世界一の称号を手にし、トロフィーを総なめにすることを誓っている。

「優勝したい。私たちが持っていないトロフィーだ。全力を尽くして勝ち取ったチャンスなんだ。もうチャンスはないかもしれないし、あるかもしれない。プレミアリーグでは、いつも3日後に試合がある。この場所でプレーするのは難しい。選手たちはそれを分かっているし、いいパフォーマンスを見せられるように頑張るよ」

 チームは直近の公式戦8試合で3勝と調子を落としているが、「これは別の大会だ。(大会後)イギリスに戻ってエバートンと対戦する時は、まったく違うものになるだろう。もっといい結果を出すのが望ましいが、(0-1で敗れた6日の)アストン・ビラ戦を除けば素晴らしいパフォーマンスだった」と前向きに語っている。

 同メディアによると、開幕直後の負傷で離脱が続いていたMFケビン・デ・ブライネが18日の夕方に待望のチーム練習復帰。一方、足の怪我からの回復を目指すFWアーリング・ハーランドは欠席となっている。
●クラブW杯2023特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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