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大宮エースも退団へ…FWラファエルの帰国を発表

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 大宮アルディージャは4日、FWラファエルが移籍交渉中のボタフォゴのメディカルチェックを受けるため、5日に母国ブラジルに帰国すると発表した。ラファエルは6月30日に行われた清水戦(1-0)後に「目標であるブラジル代表入りのためには、違う決断が必要なのかなと思いました」と退団を明言していた。

 ラファエルは09年8月に大宮に入団。リーグ戦通算83試合出場24得点を記録していた。

 ラファエルはクラブを通じ「大宮アルディージャのファン・サポーターのみなさんが、良い時も悪い時も声を枯らせてサポートしてくれたことを忘れません。これからは大宮アルディージャの選手という立場から一人の大宮アルディージャのサポーターに代わり、みなさんの仲間になって、選手たちにプレッシャーを掛けたいと思います(笑)。ですので、いつもみなさんの隣には僕がいると思ってください。そして、僕はチームを離れますが、みなさんはこれからも大宮アルディージャを支えてください。みなさんの声援が選手たちの力になることは間違いありません。最後になりますが、本当にありがとうございました」とコメントしている。

 大宮は2日にもDF金英權の広州恒大への移籍を発表。先月にはベルデニック新監督を迎え再起を目指すことなったが、いきなりの想定外の事態、攻守の要を失うこととなった。

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