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チェルシーMFエデン・アザール「イングランドは自分に合っている」

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 3200万ポンド(約39億円)の移籍金でチェルシーに加入したMFエデン・アザール。高いフィジカル能力を求められるイングランドのサッカーにも順応できるかが、話題となっていた。ベルギー代表の21歳は、マンチェスター・シティとのチャリティーシールド(2-3)でデビューを果たし、71分にピッチから退いたが、デビュー戦でつかんだ手応えをEspnに語っている。

「何を求めてイングランドに来たか。その答えは見えているよ。美しいスタジアム、美しいピッチ、最高の雰囲気、そして激しい試合だ。結果は別として、最初の試合に満足している。楽にプレーできた。とても速いけれど、僕のプレースタイルに合っていると感じるよ」

 フランスのリーグ1とは大きな違いがあると続ける。

「こういうレベルの高い試合でのプレーを望んでいた。フランスでは最初の15分は非常に引き締まっている。ところが、その次の10分~15分はとても静かになってしまうんだ。でも、ここでは常に選手たちが最大限の力を出し合って、試合は展開されている。何回か強烈なタックルで止められたね。でも、僕は常に激しいマークにあってきたし、ああいうフェアなタックルであれば歓迎だよ」

 敗因については、イバノビッチの退場が大きかったと語る。

「前半は非常に良い試合ができた。でも、レッドカードで試合が潰された。10人になってからは、シティもうまくパスをつないできたから非常に難しかったね。後半は守備をし続けなければいけなかったし、フィジカル的にもきつかった。自分のプレーには満足しているけど、もちろんもっといいプレーもできる。自信はあるよ」

 昨シーズンは新加入のMFフアン・マタが大きなインパクトを与えた。今シーズン、エデン・アザールは昨季のマタのように、大きな輝きを放てるか。新シーズンは間もなく開幕を迎える。

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