かつて浦和レッズや水戸ホーリーホックでプレーしたMF赤星貴文が、ポーランド1部リーグのポゴン・シチェシンと3年の契約延長に合意した。

　2011年1月にポゴン・シチェシンに加入した赤星は、当時2部だったクラブを1部昇格に貢献し、今季は同リーグでの日本人初ゴールを決めるなど、安定した活躍を続けている。当初の契約が13年6月で切れることもあり、クラブは契約延長を申し出ていた。

　クラブの公式HPで赤星は「新たに2016年までの3年契約を結びました。このチームにはポテンシャルがあると信じ、契約を延長しました。すぐにではないかもしれませんが、1年、2年経てばチームはすごく強くなると思います。もちろん、個人的にはもっとレベルの高いリーグでプレーしたい気持ちもありますが、チームの可能性を信じました。契約を延長したことで、もっと多くの注目を集めると思うので、今まで以上にハードワークしないといけないと思っています」と、意気込みを語っている。